採用情報

採用情報 第一海外営業部 営業課 K・M

志を一つにできる仲間とともに
世界を見据えた仕事ができる

K・M

2017年入社 
国際学群 国際文化専攻
所属/第一海外営業部 営業課
キャリア/岐阜製作所で在庫管理などの業務を経験した後、名古屋にある中部支社の営業課に配属。2019年に東京本社にある現部署に異動となり、以来スペイン・中南米エリアの現地法人や販売代理店を相手に、貿易事務をはじめさまざまな業務を担当。

聞くべきことがわからなくても
そのまま相談すればいい

岐阜製作所での新入社員研修を終えた後、希望していた営業職として中部支社に配属されました。当時は業界全体が大変な繁忙期にあり、営業の業務をじっくり学ぶ時間が少なかったのですが、2年目には先輩の異動に伴って10社近いお客様を担当するようになりました。ただ、当時の私にはIKO製品に関する知識も、営業としての経験も不足していました。お客様を訪問しても何をすればいいかわからないという状況に苦しみました。そんな時に思い出したのが、配属当時に先輩から言われた「わかるまでとことん聞いてくれ」という言葉。正直、「何を聞いたらいいかもわからない」と二の足を踏んでいたのですが、そういった状況もまとめてそのまま相談するようにしました。日本トムソンの先輩方はどんなに忙しくても親身になって応じてくれるので、一つ一つ自分の疑問をクリアにしていくことができました。
特に感銘を受けたのは、「大切なのはお客様に納得してもらうこと」というアドバイスです。ベアリングは精度が求められる精密部品で、組み込まれる機械もさまざま。特に当社へは、耐久性や精度を極限まで追求した特殊仕様品がほしいという問い合わせも多く、価格面が課題になりがちです。この価格の理由を一つ一つ丁寧に説明してご納得いただくと、「厳しい要求を満たす製品をよく作ってくれた」と喜んでもらえます。こういった時に営業としてのやりがいを感じますね。

希望した海外事業部で
トムソンスタイルを世界へ

根っからの話し好きなので営業職を希望したのですが、加えてこれまでに約4年間ブラジルで暮らした経験を生かし、いずれは海外事業に携わりたいという想いがありました。そんな念願だった海外部門への異動が実現したのは入社3年目。年に一度、会社の上層部に直接自分の希望を伝えられる「自己申告制度」で毎年アピールし続けていたとはいえ、想定より早くチャンスをもらえたのは嬉しかったですね。今はスペインや中南米各国の現地法人・販売代理店向けに、受発注処理や出荷依頼、送金手続きといった貿易事務や、交渉、調整、相談事への対応などさまざまな業務を担当しています。ただ国内でも海外でも「お客様のご要望を理解し、納期などの条件を工場と調整しながら、必要な手続きを整えてニーズにお応えする」という仕事の中身は変わりません。そして、誠実に対応していれば相手に信頼してもらえることも一緒です。
日本トムソンでは、社員同士で互いにサポートし合おうとする姿勢が強いです。仮に困ったことが起きればすぐに情報を共有し、ミスをした人を責めるのではなく、みんなの知恵を結集して解決しようとします。お客様の信頼を失うことだけはなんとしても避けたいという意思を全員が共有しているのだと思います。志を一つにできる仲間と共に、世界を見据えて仕事ができるのは楽しいですね。いつか私が海外現地法人で働くことになっても、この姿勢は絶対に忘れません。

日本トムソンに決めた理由

就職活動の際にまず重視したのが、海外勤務の可能性です。当時の日本トムソンは、ブラジルに現地法人を設立したばかりだったので、ブラジルで暮らしたことのある私の経験や、大学でも学んだポルトガル語の語学力などがいずれ生かせるのではないかと考えました。また説明会で細かい質問へ丁寧に答えてくれただけでなく、遠方から参加する私を気遣っていただいたことも強く心に残りましたね。このほか、長く働くことを考えれば、安定性や福利厚生なども無視できません。日本トムソンは社会で幅広く利用されるベアリングを扱う上場企業ですし、休日や給与などの待遇・条件面も希望通りでした。
入社してから感じたメリットは、ベアリングについて何も知らなくても手厚いサポートのもと成長できること。そして、何かしら自分の興味のある分野に携わり、その分野の最先端の技術に触れることができること。どんな人でも仕事のやりがいを見つけられる会社だと思います。

1日のスケジュール

  • 出社
    中南米、スペインからのメールチェック
  • 8:30
    案件の優先度などを決定
  • 10:00
    優先度に応じて受注・出荷処理などの案件を処理
  • 正午
    昼食
  • 13:00
    大口見積もりや時間を要する案件に対応
  • 15:00
    各種資料作成や売上管理など
  • 退社

私の休日の過ごし方

中部支社時代、名古屋で暮らすのは初めてだったのですが、SNSのコミュニティを通して共通の趣味を持つ名古屋在住の友人ができました。この友人と一緒に食事やカラオケに行ったり、ドライブをしたり。また、支社の先輩後輩の仲も良かったので、期末などにはみんなで飲みに行ってそのまま麻雀やボウリングに行くこともありました。会社が用意してくれる寮の家賃が驚くほど格安なので、その分趣味などのプライベートを充実させることができます。コロナ禍で外出しづらい今はオンラインでつながるばかりですが、早く会社の仲間も含めて趣味のサバイバルゲームに興じたいですね。

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