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新幹線から在来線、地下鉄や路面電車など、多様な車両が走る日本の鉄道。その総延長は約3万km、年間の利用者は延べ3億人にも及びます。通勤や通学、観光や出張など、利用目的は様々ですが、鉄道は人の移動を支える大動脈であり、社会に不可欠なインフラといえます。

車両をはじめ、運行管理センター、駅のホームなど、鉄道には動力を必要とする装置や施設が数多く存在し、鉄道で最も重要な安全性や世界でも定評のある定時性を支えています。軸受においても、例えば主電動機用、駆動装置用、車軸用等々、使用部位や用途に応じて非常に多くの直動案内機器が使用され、鉄道の使命の一翼を担っています。

鉄道

路面電車(プラグドア)

鉄道 路面電車(プラグドア)

プラグドアは、新幹線や路面電車といった鉄道から高速バスなど、幅広くの交通機関で使用されています。ドアを締め切った状態で、ドアと車体側面とを同じ高さに合わせるため、空気抵抗を減らし、騒音や着雪を防ぎます。また、美観に優れることも特徴の一つです。開閉時にドアがスライドする際、ドア案内部にはモーメントがかかるため、ドアのスライド部には、耐モーメントに優れた直動案内機器が使用されています。

ホームドア

鉄道 ホームドア

ホームドアは、乗客が線路に落下する、列車と接触するなどの事故を防止するために、駅のホームに設置される安全柵です。1日10万人以上が利用する駅については原則2020年度までに設置することが数値目標とされたため、急速に普及が進んでいます。ホームドアの扉の開閉案内部に使用される直動案内機器は、収納可能な小型サイズであること、扉の自重だけではなく、列車の通過による風圧や乗客がぶつかったときの衝撃荷重に耐えることのできる負荷容量と耐久性が求められます。



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