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IR情報 業績概要

2026年3月期 第2四半期(中間期)決算概要

当社グループは「IKO中期経営計画2026 Connect for Growth ~I・K・Oでつなぐ、革新の未来~」の2年目を迎えました。「強い領域」の集中強化と「グローバル体制」の再構築をキーワードに、重点課題の解決に向けた諸施策を推進するとともに、本年10月には中長期的な成長を目指したグローバル戦略の具体化を図るため、本部制を取り入れた組織体制に再編しました。

販売面につきましては、国内外の展示会に出展し、既存顧客との取引深耕や新規市場・顧客の開拓に取り組むとともに、直動案内機器の自動選定ツールをホームページに実装し、お客様の利便性向上に努めました。

製品開発面につきましては、プレス成形の内外輪を採用し、従来品と比較して60%以上の軽量化を実現した『軽量形クロスローラベアリングLCRB』を開発するなど、お客様ニーズに即した高付加価値製品の充実を図 りました。また、本年8月には中国市場における技術開発およびお客様への迅速な対応力を一層強化するため、販売子会社である「艾克欧東晟商貿(上海)有限公司」内に「R&Dセンター中国」を開設しました。

生産面につきましては、即応力のあるグローバル供給体制の実現を目指し、国内外の生産拠点における生産機能の整備・最適化を進めました。本年7月には迅速かつ安定した製品提供を図るべく、生産拠点の一つである鎌倉工場の生産機能を岐阜製作所に集約・再配置することを決定しました。

これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は30,254百万円(前年同期比13.3%増)となりました。収益面につきましては、増収・増産効果等により営業利益は1,543百万円(前年同期比101.3%増)、経常利益は1,776百万円 (前年同期比167.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,706百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失511百万円)となりました。

連結貸借対照表

資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,488百万円増加し122,594百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金1,845百万円、投資有価証券1,791百万円等の増加と、棚卸資産2,426百万円等の減少によるものであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,227百万円減少し43,806百万円となりました。これは主に、未払法人税等400百万円等の増加と、長期借入金1,675百万円等の減少によるものであります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,715百万円増加し78,788百万円となりました。これは主に、利益剰余金1,036百万円、その他有価証券評価差額金1,248百万円、為替換算調整勘定298百万円の増加等によるものであります。




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