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IKOテクノロジー ローラテクノロジー

世界に先駆けたIKO独自のローラ案内構造から生み出される究極の高性能

IKOリニアローラウェイスーパーXは、剛性の高いケーシングに4条列の円筒ころをバランスよくパラレルに配置することで、ローラの優れた特性を最大限に生かし、滑らかな走行と高信頼性、高剛性と高精度を実現した直動案内機器です。

リニアローラウェイスーパーXの8つの特長

1.超高負荷容量

超高負荷容量

リニアローラウェイスーパーXは、軌道との接触面積が大きく、負荷能力に優れた円筒ころを数多く組み込んでいるので、より大きな定格荷重が得られます。

2.長寿命

長寿命

ローラタイプは基本動定格荷重Cが大きく、さらに寿命計算式中の“指数”の違いでボールタイプよりも長寿命が得られます。

長寿命の動画を見る

3.超高剛性

超高剛性

直動案内機器の剛性は、組み込まれる機械・装置の特性に大きな影響を与えます。リニアローラウェイスーパーXは、鋼球と比べて荷重に対する弾性変形量が小さい円筒ころをスライドユニットの中に数多く組み込むことにより、高い剛性を実現しています。

高剛性の動画を見る

4.優れた振動特性

優れた振動特性優れた振動特性

リニアローラウェイスーパーXは、同サイズのボールタイプに比べて剛性が高いので、繰返し変動荷重に対する変形量が小さく、固有振動数が高くなり、振動減衰時間も短くなります。

固有振動数の動画を見る

5.優れた摩擦特性で正確な位置決めが可能

優れた摩擦特性で正確な位置決めが可能

リニアローラウェイスーパーXは、円筒ころの端面が保持板によって正確に案内される独自の保持方法を採用することで、円筒ころのスキューを防止し、なめらかな作動を実現しました。リニアローラウェイスーパーXは、予圧や負荷を与えても摩擦抵抗が小さく、滑り案内やボールタイプの直動案内機器と比較して優れた摩擦特性を持っているので、微小送りに対する応答性がよく、正確な位置決めが可能です。

摺動抵抗の動画を見る

低摩擦の動画を見る

6.高い走行精度

高い走行精度

円筒ころ循環の挙動解析に基づいた最適設計により、円滑で静かな作動を実現しています。また、負荷を受ける円筒ころの本数が多いので、走行時の微小な振れも最小限に抑えられます。

走行振れの動画を見る

7.コンパクト化対応

コンパクト化対応

ボールタイプに比べて圧倒的に大きな負荷容量を持つローラタイプ。リニアローラウェイスーパーXは、多くのサイズバリエーションからダウンサイジングができ、装置のコンパクト化に対応できます。

8.ボールタイプと取付寸法が互換

ボールタイプと取付寸法が互換

リニアローラウェイスーパーXは、ボールタイプのリニアウェイHと取付寸法が互換になっています。機械装置への大幅な設計変更をせずにローラタイプへの置き換えが可能です。

IKOが生み出す、高品質・高精度な製品

「IKOならでは」のこだわりをもった、オリジナルのテクノロジーを紹介します。

キャピラリーテクノロジー

キャピラリーテクノロジー

毛細管現象(Capillary)を利用した IKOオリジナルの潤滑部品「Cルーブ」。潤滑油の使用量を最少限に抑え、製品の長期メンテナンスフリーを実現するとともに、地球環境にも大きく貢献します。

フリーコンビネーション

フリーコンビネーション

独自の高い加工技術を背景に、スライドユニットとトラックレールを厳密に寸法管理することで、他に類例のない高い互換性レベルを実現。欲しいモノを、欲しいときに、欲しいだけ発注することができます。

スモールサイジング

スモールサイジング

スモールサイジングに必要不可欠な2条列4点接触のシンプル構造。永年培ってきた設計ノウハウと生産技術により、マイクロサイズでも位置決め機構の高精度化に貢献します。

ローラテクノロジー

ローラテクノロジー

ローラの優れた特性を最大限に活かし、剛性、負荷容量、走行精度、振動減衰性などあらゆる特性で最高レベルの性能を発揮。機械・装置の高精度化やコンパクト化に貢献します。

超ロングユニット

超ロングユニット

従来最長ユニットのロングユニットを長くすることで、負荷容量、走行時の振れが大幅に向上。さらに同一断面寸法のため、大幅な設計変更することなく、案内機構のコンパクト化と性能向上が実現できます。

特殊環境対応技術

特殊環境対応技術

IKOならではのアイデアと経験を活かし、さまざまな特殊環境に対応する製品をラインナップ。ニーズに最適な製品をお選びいただけます。




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