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社長メッセージ

株主・投資家の皆様へ

“攻めの経営への転換”により増収・増益を実現

 株主・投資家の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様には、日頃から日本トムソングループの活動にご理解とご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

 当グループでは「社会に貢献する技術開発型企業」という経営理念のもと「IKO」ブランドを掲げ、各種機械の重要要素であるベアリング(軸受)および関連機器などの製造・販売をグローバルに展開しています。

 2015年4月より3年間にわたり実施された「IKO中期経営計画2017(CHANGE & CHALLENGE)」においては、グローバル市場で競争力と存在感のある企業を目指し、“攻めの経営への転換”として将来に向けた戦略基盤の強化を実施。中国のベアリングメーカー・UBCグループの連結子会社化、IKOトムソンベトナムをはじめとする国内外の生産拠点での生産強化、統合基幹業務システム「i-Plus」の導入、韓国・カナダ・ブラジルでの海外現地法人の設立などによるグローバル販売拠点の拡充といった施策に取り組んできました。

 その結果、2018年3月期においてはエレクトロニクス関連・工作機械向けを中心とした設備投資需要の増加などを背景に、前期比25.1%の増収となる売上高552億円を達成。また営業利益においても増収・増産効果などにより前期比231.3%を達成しました。


成長分野を中心にさらなる高利益体質を確立

 世界経済、国内経済とも総じて堅調な推移が予測されるなか、当社グループの売上高の大きなシェアを占めるエレクトロニクス関連産業は、AIやIoTなどの伸展による旺盛な半導体需要でさらなる活況が見込まれています。さらに当社製品が世界トップの一角を占めるクロスローラベアリングが基本部品として使われるロボット分野に寄せられる社会への期待も大きい。新興市場を中心とする市場拡大やEV化が進む輸送用機器、高齢化や健康寿命への意識の高まりを背景に需要が拡大する医療機器、旺盛な設備投資意欲が続く工作機器分野においても、機械要素部品の需要は拡大が続くでしょう。

 こうした成長分野を中心にさらなる高利益体質を確立するため、当社では2018年4月より新たに「IKO中期経営計画2020 CHANGE & CHALLENGE〜Next Stage --ACCOMPLISH--」をスタートさせました。

 同計画では、売上高700億円、営業利益80億円、ROE8%以上を実現するため、成長、収益性の高い領域へ経営資源を集中投入。さらに生産性の徹底追究とグローバル化によって収益構造の強化と持続的な成長を実現します。

 販売面においては、市場のニーズが高度化するなか、かねてからの指針である「お客様から真っ先に相談していただける会社」を目指し、お客様のニーズをしっかり理解したうえで、ユニット製品によるソリューション提案力を強化し、付加価値の向上に努めます。

 また製品開発においては、テクノロジーの進化による経済社会構造の変化が進むなか、産官学のオープンイノベーションも視野に入れながら新領域に向けた製品開発に注力するとともに、世界各地域のニーズを見極め、それに即した製品開発・市場開発に取り組みます。

 生産面においては、全社販売体制に確実かつタイムリーに対応できる生産供給力の実現に向け、工程の効率化・自動化・新工法の確立に取り組み、生産改革を強力に推進しながら、グローバル調達の拡充、最適地生産、的確な役割分担により、品質・価格・納期における競争力のさらなる強化を図っていきます。

 当社はIKOブランドのもと、グループ一丸となった事業活動や製品・サービスを通じて、引き続き機械産業の技術革新と社会発展への貢献を目指していきます。今後とも、日本トムソンを末永くご支援くださるようお願い申し上げます。




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